多くの皆様のご参加、ありがとうございました!
次は大阪でお会いしましょう!

第66回 建築士会全国大会 鹿児島大会 エンディング

変革の時代を迎えた今、
変わりゆく建築を取り巻く様々な状況を好機ととらえ、
かつて幕末の維新を駆け抜けた薩摩の志士のように、
『建築維新』を主軸にこれからの建築の可能性を考える。

南風吹きたぎる鹿児島の地に集い、
これからの建築を担い、未来を築く若い世代と共に、
建築士が築く未来について熱い議論を交わそう。

変革の時代を迎えた今、変わりゆく建築を取り巻く様々な状況を好機ととらえ、かつて幕末の維新を駆け抜けた薩摩の志士のように、『建築維新』を主軸にこれからの建築の可能性を考える。

南風吹きたぎる鹿児島の地に集い、これからの建築を担い、未来を築く若い世代と共に、建築士が築く未来について熱い議論を交わそう。

鹿児島大会PR動画

鹿児島県建築士会 紹介動画

大会概要

Outline

会場宝山ホール (鹿児島県文化センター)
開催日令和6年10月25日 (金)
主催公益社団法人 日本建築士会連合会
共催建築士会九州ブロック会
主管公益社団法人 鹿児島県建築士会

ごあいさつ

もえよ!建築維新 〜たぎる地で築くみらい〜

今年の全国大会は、1971(昭和46) 年以来53年ぶりに鹿児島で開催されます。
鹿児島県は九州地方の最南部に位置し、東シナ海に面する薩摩半島と太平洋を望む大隅半島、そして南シナ海へと繋がる多くの島々で構成され、温帯から亜熱帯まで南北600kmにわたり、有人島だけでも28の島が数珠のごとく連なっております。日本初の国立公園霧島、現在も活発な活動を続ける桜島、悠久の自然が残る屋久島、コーラルと照葉樹林が美しい奄美大島など個性豊かな自然に恵まれています。また、温泉地霧島や指宿のほか秘湯も多く、鹿児島市内だけでも泉源が280あり、銭湯はほとんどが天然温泉となっています。

鹿児島のまちづくりは江戸時代にその基本形ができました。江戸時代、鹿児島では武士が人口の26%(全国平均は5%) を占めていたことから、鹿児島城下のほか領内の113カ所に 「麓」 と呼ばれる武士の集落がつくられました。その麓の名残は現在でも県内各地に残されています。そのうちの11の麓が日本遺産に認定され、さらに知覧麓など4麓が重要伝統的建造群保存地区に指定されています。地域ごとに良質な石材が産出されたことから、麓集落の石垣や石塀のほか、世界産業遺産尚古集成館や五大石橋、石蔵などに使用され、石の文化が特徴の一つとなっています。

変化に富んだ景観だけでなく、5年に一度開催される和牛オリンピックで日本一に輝いた鹿児島黒牛のほか鹿児島黒豚、黒薩摩鶏、黒酢など食にも恵まれております。鹿児島の芋焼酎と一緒に食も堪能していただけるように準備してまいります。

鹿児島大会のテーマは、
「もえよ! 建築維新 ~たぎる地で築くみらい~」 としました。
「もえよ!」 には、「燃えよ!」「萌えよ!」「集えよ!」 の願いを込めています。それぞれ、元気に活動する桜島を背景に建築を熱く語る大会にしたい、草木が芽吹くように若い世代が躍動するきっかけにしたい、鹿児島では住民の寄り合いを 「もえ」 と言うことから多くの建築士に参加して欲しい、の3つです。

150年前の幕末から明治にかけてあらゆるものが急激に変わった頃と同じように、現在も大きな変革の中にあります。人口減少や技術革新等を背景に建築を取り巻く状況も変わりつつあります。
『建築維新』 をテーマに、「建築士が築く未来像とは、何か?」 を議論し、若い世代の道標ともなる大会にできたらと考えています。一方、鹿児島では明治の廃仏毀釈により寺院が破壊し尽くされ、現在、伝統的な寺院建築と呼べるものは残されていません。「建築維新」 には、 そういった反省も込めております。

全国大会の準備を契機に多くの会員が活動に参加し、「全国から来鹿される皆様に楽しんでいただける大会にしたい。 」 と頑張っています。10月25日に開催する全国大会には多くの建築士の皆様に南国鹿児島においでいただき、鹿児島の歴史や文化、そして食を堪能していただきますようお願いいたします。

公益社団法人 鹿児島県建築士会
会長 西薗 幸弘

大会キービジュアル デザインコンセプト

鹿児島県内全域に拡がる集落、そこには人と自然が長い歴史をかけて築いてきた営みが今も息づいている。世界的に持続可能な社会の在り方が問われる中、今一度建築の営みを、人と自然の大きなサイクルに組み込んで考えるとき、これら集落の在り方から学ぶところは多い。
キービジュアルは、珠玉の如く県内に散りばむ集落の輝きを結集し、一丸となって建築の未来に向け燃え上がる志を、一つの「円」を描くことで表現している。この「円」の一点を桜島に準え、そこからたぎる熱い想いを噴き出す。
「円」のデザインは、鹿児島県が、日本そして世界に誇る伝統工芸品、「大島紬」「竹製品」「薩摩切子」を映し出す。
「大島紬」のように絡まり合いながら点で美しい紋様を表現し、「竹製品」のように編まれて一つの形態と機能を獲得し、「薩摩切子」のように絶妙なグラデーションで深みを持たせる。
本大会を機に、「建築」と人、技、場所の絡まりを掘り起こし、その営みにデザインを施すことで、「建築」することが、これまでの枠を超えて、明るい社会と未来の創造に繋がっていくよう願いを込めている。

エクスカーション

Excursion

鹿児島大会では、サブテーマに沿ったコースを設定して、みなさまのお越しをお待ちしております。
コース詳細は、下のコース別紹介でご確認ください!

アクセス

Access

【主会場】 宝山ホール
(鹿児島県文化センター)

〒892-0816 鹿児島市山下町5-3
※鹿児島市中央公民館は宝山ホールの隣接地に立地

カクイックス交流センター
(かごしま県民交流センター)

〒892-0816 鹿児島市山下町14-50

【大交流会会場】 かんまちあ

〒892-0812 鹿児島市浜町2-20

鹿児島市中央公民館

〒892-0816 鹿児島市山下町5-9

大会事務局

Executive Secretariat

〒892-0838
鹿児島市新屋敷町16番301号 県住宅供給公社326号室
TEL. 099-222-2005
FAX. 099-226-2019

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