2015年に 「明治日本の産業革命遺産」 として世界文化遺産に登録された、薩摩藩島津家別邸として築かれた庭園で、日本を代表する大名庭園の一つです。池泉回遊式の庭園からは、桜島を借景とした美しい景色を楽しむことができます。
また、島津家に関する資料を展示する博物館「尚古集成館」や薩摩切子の製造を見学できる島津薩摩切子工場も隣接しております。
霧島市隼人町にあり、大隅国一の宮であり、海幸山幸神話の彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)が祀られています。令和4年に 「本殿および拝殿、勅使殿(ちょくしでん)、摂社四所神社(せっしゃししょじんじゃ)本殿」が重要文化財に指定されました。 本殿の規模は、九州では太宰府天満宮に次ぐ大きさで、屋根の檜皮葺 は県内では唯一のものです。
また、敷地内に霧島市指定有形文化財(建造物) の高木家住宅の移転工事を行っています。
霧島市福山町にある、江戸時代から続く地熱を生かした伝統製法でつくられる黒酢の製造工程を見学できる施設です。眼前に広がる壺畑、錦江湾、桜島の雄大な光景を楽しみながら、併設されたレストランで黒酢を使ったカラダに優しい料理をお楽しみいただきます。
また、売店では、試飲試食もご用意しておりますので、味を比べながらお好みの1本をゆっくりとお買い求めいただけます。
霧島市福山町にある旧田中家別邸は、大正11年に完成した田中省三の別荘で、阪神方面から集められた高価な特殊材料がふんだんに使われています。現在は県の有形文化財に指定されており、邸内には建築資材、技師、職人まですべて阪神方面から集められて造られた約25部屋が残っています。庭園には、噴水のある池を中心にツツジや桜が植樹され、桜島を望む一角には郷土の俳人・束野駄句楼の句碑があります。